【コーヒー】よい子はマネしないでね。フレンチプレスでフォームドミルク。
どうも。TAKKUN-Jです。
カフェでよく見るふわふわのミルクが乗ったコーヒー。
あれをお家でも作りたい!でも器具を持っていないから出来ない…TAKKUN-Jもそう思っていました。
ですがある日、手持ちの道具でふわふわのミルクを作る方法をひらめきました。
フレンチプレスを使う。
今回は、フレンチプレスを使ってミルクをフォーミングするやり方について書きます。
(これは「フレンチプレスを持っていてミルクフォーマーを持っていない」という変わり者向けの記事です)
はじめに、フレンチプレスを愛する皆様へ。正しくない使い方をしていることについてお詫び申し上げます。申し訳ありません。
次に、フレンチプレスを知らない方へ。これは正しい使い方ではありません。器具の破損や寿命を縮める恐れがありますので安易に真似をしないでください。
「そんなのは承知だ!」という方のみ以下を参考にしてください。
やり方は簡単。
①ミルクをフレンチプレスのカップに入れる。
ミルクの温度は60℃くらいが理想。冷たくても何とか泡立てることはできますが温めた方が断然良いです。また、量はカップの半分まで。泡立つことで倍ぐらいの体積になります。
②プランジャを上下に動かす。
空気を含ませるように液面を中心に上下します。ある程度したら一番下までプランジャを下げて全体に泡が行き渡るように攪拌します。これを繰り返すことできめの細かいフォームドミルクを作ることができます。
分かりにくいですが、細かい泡になってます。
以上です。
出来上がったフォームドミルクはお店で出てくるようなレベルのものではありませんが、お家でカフェ気分を味わうには十分なクオリティだと思います。
この方法は「ミルクフォーマー(手動式)欲しいな…」と思って探していたらフレンチプレスと構造が似ていることに気付いて、「今ある道具でできたらタダじゃね?」という邪な動機から生まれた禁じ手です。
ちゃんとフォーミングしたい方は、専用のミルクフォーマーを買いましょう。
ここまで自己否定しておきながらもなぜ今回記事として書いたかというと、「とりあえずやってみる」ことの楽しさを再認識することができたので、それを書き残したいと思ったからです。
少しのリスクを冒しながら、「これやってみたらどうなるのかな?」というドキドキ感と「その通りになった!」「ならなかった…」という驚きと落胆。どのようなジャンルであれ素晴らしい体験だと思いますし、人生を豊かにしてくれるものだと信じています。
限度はあります。無責任に人に迷惑をかけたり法を犯してはいけません。自己責任の範囲内でやるべきです。ですが、勇気を出して一歩踏み出してみると、今まで知らなかった素晴らしい世界が待っています。
皆さんも身近なものを違った目線でみてみて、新たな発見をしてみてはいかがでしょうか?