【DIY】パサついた木の柵が復活!屋外の木材アイテムの再塗装のやり方。
どうも。TAKKUN-Jです。
ちょっと前に建てた自宅がナチュラルテイストなもんで、自然の木を加工した柵やデッキなどが散りばめられているんです。
おかげで見た目はすごく良い感じなのですが、天然素材なのでこまめなメンテナンス(塗装)が必要になります。
とはいっても、塗料は何を買えば?道具は?手順は?コツは?と分からない事がいっぱいあって不安になりますよね…
なので今回は、ベランダの柵を例に屋外木材アイテムの再塗装DIYのやり方を書いていきます。
まずは現状の状態。
パサついてますね〜。
新築当時はしっとりしてましたが、2年半でこうなります。ベランダの柵に布団を干したりするので塗料が剥げやすいのかもしれませんね。
今回はこれを再塗装していきます。
手順① 道具を準備する。
左から、屋外木部用の塗料、塗料を溜めておく深皿、パレットとして使用する皿、ハケ、マスキングテープ、(写真には無いけど)大量の新聞紙。
これだけあれば塗装できます。手袋やマスクがあるともっと良いと思います。
塗料は、元々使ってたやつを選ぶのがベター。建てた家の仕様書を確認したり建築管理をしてた人に連絡したりして、何を使ってたか調べましょう。自分で選ぶのもアリですが、立地条件や使い勝手も考慮して選定できる知識が必要になります。
個人的に重宝したのがパレット皿。僕はタッパーの蓋を使いました。
これがあると、ハケに染み込ませる塗料量を手元でコントロールできるので、塗りやすさが超向上します。
手順② 汚れを拭く。
汚れが残ったままだと、塗料を塗ったときにゴミが混ざって仕上がりが悪くなったり、最悪の場合ちゃんと塗れません。なのでちゃんと拭きましょう。車などの塗装と違って脱脂や足付けの必要は無いので水拭きでOKです!
めっちゃ汚ねぇー!
手順③ マスキングする。
塗装をするときの最も重要な作業です。マスキングの仕上がりが塗装の仕上がりを決めると言っても過言ではありません。
細かくて地味な作業ですが、マスキングだけは本気でやりましょう!
コツは、塗る塗らないの境界線はマスキングテープだけを先に貼り、その後に新聞紙を乗せることです。そうするとキレイにできます。
TAKKUN-Jも時間をかけてしっかりとマスキングしました。マスキングがちゃんと出来れば、塗るとき楽なんですよね〜
手順④ 塗る。
ようやく塗る作業です。ここまでしっかり準備出来ればあとは適当に塗るだけです。段取り八分という言葉がありますが塗装に関してはまったくその通りです。汚れ落としとマスキングのおかげで適当にやってもキレイに塗れます。
こんな感じで、はみ出して塗っても塗料を垂らしても大丈夫。
コツは、木目に沿って塗ることです。気がパサパサになると木目に沿ってヒビ割れてくるので、木目に沿って塗れば奥まで塗料が染み込みやすいです。
手順⑤ 乾かす。
だいたい一晩ほっとけばOK。寒かったりすると乾きが悪い可能性あるので、ちゃんと確認してください。乾いた後に水拭きをすれば布団などへの色移りもなくなりますので、必要に応じてやってください。あとマスキングを外すタイミングは、塗料が垂れない程度に乾けばOKなので1時間後以降であれば良いかと思います。
乾くまでコーヒーでも飲んで休憩してましょう。
以上で終了!
塗装前後で比較すると…
↑塗装前 ↓塗装後
なんという事でしょう。あれだけパサついてた木のお肌がしっとりしてます。
かつての輝きを取り戻したベランダの柵は喜んでいます。嫁も「新築みたーい!」と喜んでました。
今回はベランダの柵を例にしましたが、基本的には同じ手順でやればいい感じの仕上がりになると思います。
DIYは"愛着"と"お金"を生み出す素晴らしい趣味です。是非みなさんもやってみてはいかがでしょうか?
大阪ガスケミカル 木部保護塗料 キシラデコール 4L #111 ウォルナット