【コーヒー】本格的にコーヒーを淹れるなら。みるっこ コーヒーミル R-220
どうも。TAKKUN-Jです。
前の記事にも書いてありますが、TAKKUN-Jはコーヒーが大好きなんです。
そこで今回は、普段使っている器具の特徴と使ってみての感想を書きたいと思います。
今回は、富士珈機 みるっこ コーヒーミル R-220についてです。
コーヒーミルって何?って方に分かりやすく説明すると、コーヒー豆を砕くためだけの器具です。より美味しいコーヒーを自宅で飲みたくなると、欲しくなるヤツです。
では早速紹介していきます。
まずは外観。
カフェで見かける形ですね。インテリアとしては、みるっこ単品だと浮いてしまいますが、豆・ドリッパーなど近くにコーヒーグッズがあると一気にオシャレになるアイテムです。
ぱっと見“ミシン”みたいな“マシン”です。
…
サイズは、実測で
W165×D310×H360(mm)
コードの曲がらない部分や粉受けの向きを考慮し最大値となってます。なので、メーカー値より大きくなっていますが、実用性を考えたらこの数値かと。
コードの長さは、無理ない程度に引っ張って1880(mm)です。
次に部品構成。
本体、豆が溜まるヤツ、←のフタ、粉受け、←のフタ の合計5点となります。
使い方は、
①豆ゲートが閉まってる状態で豆を入れる。
②スイッチを入れてミルを起動する。(いわゆる、空回し状態)
③豆ゲートを開けて、豆を挽く。
以上、簡単3ステップです。※2枚目と5枚目の写真は豆ゲートを見やすくするための補足写真です。
注意する点は、空回ししてから豆をinしてください。でないと、ミルの寿命を縮めてしまう恐れがあります。
どういう事かTAKKUN-Jなりに考察すると、モーターは静止状態から回転状態になる瞬間に大きな負荷がかかるため、流れる電流値が高くなります。更に、豆を挽く抵抗を加えるとモーターが回転しにくくなり、より大きな負荷がかかるため高い電流が流れ続けます。大きな電流が流れると発熱するので、その熱が機械の寿命を縮めることになると考えます。
図も用意しましたが要するに、“熱くなって壊れやすくなっちゃう”と考えます。
説明書にもスイッチ入れて起動してから豆をinしてねと書いてありますので、みるっこ持ってる人は気をつけてね。
特徴と使用感ですが、
・本体に、粉の粒子サイズを調整するダイヤル(19段階)がある
実際に使うと、数字が大きいほど粒子が大きくなるのですが、1段階ごとの粒子サイズの変化が小さいため微調整が可能です。
次に、
・粉受けのフタが磁石になっていて、本体と粉受けが密着するので粉がこぼれにくい仕様。
ですが実際に使うと、本体から粉受けを外すときに粉がこぼれるし、粉受けや本体が樹脂のため静電気が発生して粉が飛び散るし、今は粉受けを使用していません。
TAKKUN-Jは、粉受けの代わりにガラスやステンレスのカップを使ってます。
次に、
・工具無しで分解可能。
実際に使うと、これは便利です。基本的に詰まることは無いし掃除の頻度もTAKKUN-Jは半年に一度くらいなのですが、簡単に分解できるので使い勝手良いです。
次に、
・豆を挽く速度は、3〜4g/1秒
実測すると、29g(コーヒー2杯分)で8秒でした。実際に使うと、他のミルがどれくらいかかるかわかりませんが、遅いとは感じません。
次に、
・発生する音はまあまあデカい。
モーターを回して豆を挽くので音は出ます。実際に使うと、掃除機くらいの印象です。
TAKKUN-J的には気にならないレベルの音量です。
次に、
・粒子の均一度は、ほぼ均一。
僕が持っている手動ミルと比べても、はるかに均一に挽けてます。それでも微粉は出てしまいますが手動よりも全然マシです。
そして、この均一さはコーヒーの味にも違いが出ます。ちゃんと淹れると美味しくなります。
ざっくり言うと、粒子がお湯に浸かってる時間は長すぎても短すぎてもダメ。更にその時間は粒子のサイズで変わる。なので、粒子が均一だとすべての粒子が丁度良い浸かり方ができるから美味しくなるという事です。
これは身を持って体験しているので断言します。嫌なエグ味が無くなって、香り・風味が強くなります。
気になるお値段ですが、楽天とかAmazonで調べると…
50,000円前後!
クッソ高ぇ!!
TAKKUN-Jが買ったの2015年。その時は38,000円くらいだったけどそれでも高額。
コーヒー豆を砕く事しかできないくせに。
買うヤツいるの!?って普通は思いますよね。
いるんです。それくらい好きなんです。少なくともTAKKUN-Jは、みるっこにそれだけの価値があると思っています。
みるっこを含むデカい電動ミルを個人で持っている人は、一種の変態性を持った人たちですので優しく見守ってあげてください。ちなみにこのミルは店舗でも使用しているところもあるので、ほぼ業務用のミルです。
やはり、高額なだけあってリターンも大きいです。
先ほども言いましたが、間違いなく美味しいコーヒーを淹れる事ができますし、みるっこの豆を砕く方式は理論上コーヒーの風味を損ないにくいとも言われています。お店の人と「どうやって淹れてるのか。ミルの設定は。」と言った会話も出来るようになるし…
まあ、自己満足です。
が、このクラスのミルじゃないと実現出来ない味もあります!信じてます。そうであってくれ…
ということでTAKKUN-Jが普段使っているコーヒーミルの特徴の紹介と使ってみての感想でした。
気が向いたら、持ってるミルの粒子サイズや味の比較でもしてみるかな〜
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